会社沿革

2015
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司彰濱工場が竣工。2015年から2016年にかけて次々にホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、酸化防止剤の原料2,4/2,6 DTBPの生産を開始。
2013
  • 長春化工(漳州)有限公司のフレキシブル銅張積層板工場が竣工し、生産を開始。
2012
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司大発工場の半導体用高純度過酸化水素、現像液工場が竣工。商業運転を開始し、苗栗工場に続く第二の生産拠点となった。
2011
  • 中国盤錦市に長春化工(盤錦)有限公司と長連化工(盤錦)有限公司を設立し、エポキシ樹脂、エピクロロヒドリン、クロールアルカリ、イソプロパノール、1,4-ブタンジオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコールなどの製品を生産。2013年から2014年にかけて次々に工場が竣工し、商業運転を開始。
  • 長春石油化学股份有限公司麦寮工場の酢酸工場が竣工し、生産を開始。
  • 錦州科技股份有限公司を設立、当該コージェネレーションは大発工業区に所在し、蒸気350T/hr。
  • 長春大連(ドイツ)有限公司を設立、ヨーロッパで長春グループの各製品の販売とREACH登録の相関作業が主要業務内容。
2010
  • シンガポールに長連シンガポール有限公司と長春シンガポール有限公司を設立し、酢酸ビニル、アリルアルコール、クメンを生産。2013年に工場が竣工し、商業運転を開始。
2007
  • 長春化工(江蘇)有限公司のポリビニルアルコール、アセテート、PBT樹脂の工場が竣工し、商業運転を開始。
2006
  • 日本ユピカ株式会社と合弁で江蘇省常熟市に優必佳樹脂(常熟)有限公司を設立し、飽和ポリエステル樹脂と不飽和ポリエステル樹脂を生産。
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司高雄工場の自社開発で熱可塑性ポリエステルエラストマー(TPEE)を生産開始。
  • 長春石油化学股份有限公司苗栗工場の自社開発でポリビニルブチラール中間膜(PVB Film)工場が竣工し、生産を開始。
2005
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司大発工場のフェノール、アセトン、ビスフェノールA工場が竣工し、運転を開始。
2004
  • 中国深圳市福田保税区に長龍化工(深圳)有限公司を設立。主に長春グループの各種製品の中国本土での販売業務を担当。
  • 長春ジャパン株式会社を日本東京に設立、主に日本で長春グループの各製品を販売。
2003
  • 福建省漳州市に長春化工(漳州)有限公司を設立し、フェノール樹脂成形材料、PBT成形材料、銅張積層板を生産。
  • 中国江蘇省儀征市に大連化工(江蘇)有限公司を設立、主にエチレン-酢酸ビニル共重合体エマルジョン、1,4-ブタンジオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMEG)等の製品を生産。
2002
  • 中国江蘇省常熟市に長春化工(江蘇)有限公司を設立し、主に電子化学品及び材料、エンジニアリングプラスチック、樹脂、特殊化学品などを生産。
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司大発工場のガラス繊維工場が竣工し、生産を開始。
2001
  • 台湾エンジニアリング・プラスチックス(TEPCO)からポリプラスチックス台湾(PTW)に社名を変更。
  • 長春石油化学股份有限公司苗栗工場の水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)工場が竣工し、生産を開始。
2000
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司がアメリカのロジャースコーポレーションと合弁で長捷士科技股份有限公司を設立。フレキシブル銅張積層板の生産と販売を開始。
  • 大連化学工業股份有限公司大発工場のポリテトラメチレンエーテルグリコール(PTMEG)工場が竣工し、生産を開始。
1999
  • 長春石油化学股份有限公司が日本の東京応化工業株式会社(Tokyo Ohka Co., Ltd.)と合弁で台湾東應化社(TOK Taiwan Co., Ltd.)を設立し、半導体用シンナーと剥離液を共同生産。TOKの技術を用いて苗栗工場で現像液を生産。
  • 廣東申星化工有限公司を設立、ホルムアルデヒドを共同生産。
1998
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司高雄工場は連続工程を採用してPBT樹脂の生産を開始。
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司及び日本住友ベークライト株式会社の共同出資により台湾住友培科股份有限公司を設立、IC用エポキシ樹脂成形材料を生産開始。
  • マレーシアに大連化学工業(マレーシア)股份有限公司を設立。2000年にエチレン-酢酸ビニル共重合体エマルジョン(VAE Emulsion)を生産開始。
  • 日本の東京応化工業株式会社(Tokyo Ohka Co., Ltd.)の技術を導入し、長春人造樹脂廠股份有限公司新竹工場でドライフィルムフォトレジストの生産を開始。
1997
  • 大連化学工業股份有限公司は1,4-ブタンジオールの製造プロセス技術の研究開発に成功。大発工場の建設を開始し、1998年に竣工。
1994
  • 長春石油化学股份有限公司苗栗工場の半導体用高純度電子工業用過酸化水素工場が竣工。
  • 大連化学工業股份有限公司高雄工場エチレン-酢酸ビニル再乳化型エマルジョンパウダー(VAE Powder)建設完成、生産開始。
1993
  • インドネシアにPT. CHANG CHUN DPN CHEMICAL INDUSTRYを設立。成形材料と紙力増強剤を製造。
1990
  • 長春石油化学股份有限公司は義芳化学工業股份有限公司と合弁で三義化学工業股份有限公司を設立。日本の昭和電工株式会社から技術提供を受け、エピクロロヒドリンを共同生産。
1989
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司が日本の株式会社ADEKA(旧 旭電化工業株式会社)と合弁で長江化学股份有限公司を設立。ADEKAの技術を高雄工場に導入し、PVC用無毒安定剤を生産。1994年には苗栗工場で酸化防止剤の生産を開始。その製品は長江化学股份有限公司を通して販売する。
  • 台豊印刷電路工業股份有限公司新竹工場建設完成、多層プリント配線板を生産開始。
1988
  • 長春石油化学股份有限公司は独自で銅箔の生産技術を研究開発。苗栗工場で銅箔工場を建設し、生産を開始。
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司は日本住友ベークライト株式会社と共同出資で住工股份有限公司を設立、新竹工場で半導体封止用エポキシ樹脂成形材料を生産し、住工より販売。
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司高雄工場のポリブチレンテレフタレート(PBT)工場が竣工し、生産を開始。
  • 長春グル-プは日本ポリプラスチックス株式会社、ドイツのヘキストAG、アメリカのヘキストセラニーズの共同出資でポリアセタール樹脂(POM)等のエンジニアリングプラスチックを生産する合弁会社台湾エンジニアリング・プラスチックス(TEPCO)を設立。
1986
  • 日本の住友ベークライト株式会社の技術を導入し、長春人造樹脂廠股份有限公司新竹工場で銅張積層板の生産を開始。
  • 大連化学工業股份有限公司大社工場でエチレン-酢酸ビニル共重合体エマルジョン(VAE Emulsion)工場第一セット及び第二セット建設完成、生産開始。
1983
  • 新竹工場に建設されたパラホルムアルデヒド工場は商業運転を開始。
1982
  • 日本の株式会社ADEKA(旧 旭電化工業株式会社)の技術協力を受け、苗栗県にエポキシ化大豆油工場を建設し、生産を開始。
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司新竹工場で自社研究開発の技術によりエポキシ樹脂工場完成、生産開始。
1980
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司新竹工場が竣工。ユリア樹脂成形材料とフェノール樹脂成形材料の製造拠点を石牌工場から新竹工場に移転。
1979
  • 大連化学工業股份有限公司を設立。ドイツのバイエル社の技術を採用し、酢酸ビニルモノマーを製造。
1978
  • アメリカのデュポン社の技術を導入し、苗栗工場で過酸化水素を生産。
1973
  • 長春石油化学股份有限公司はポリビニルアルコールの製造工程の研究開発に成功。その後、ポリビニルアルコール第一工場を建設し、1976年には連続工程を採用したポリビニルアルコール工場を設立。
1971
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司高雄工場が竣工。ホルムアルデヒド、ユリア樹脂接着剤、ユリア樹脂成形材料を生産し、台湾南部の市場への供給を開始。
1969
  • 日本の三菱ガス化学株式会社、一般社団法人日本電子回路工業会(JPCA)、長春グループの共同投資で台豊印刷電路工業股份有限公司を設立。桃園に工場を設置し、プリント回路基板の製造、販売を開始。台湾初のプリント回路基板工場となる。
1964
  • 長春石油化学股份有限公司を設立。苗栗県に工場を設置し、現地で産出される天然ガスを原料としてメタノールを生産。台湾初の天然ガス熱分解工場となる。
1961
  • 最初のホルムアルデヒド工場を設置。それはフェノール樹脂成形材料、ユリア樹脂成形材料、ユリア樹脂接着剤の原料として使用される。
1957
  • 長春人造樹脂廠股份有限公司を設立。北投区石牌に工場を設置し、フェノール樹脂成形材料、ユリア樹脂成形材料、ユリア樹脂接着剤を生産。
1956
  • ユリア樹脂接着剤の研究開発に成功し、生産を開始。台湾は世界有数の合板製造国となる。
1949
  • 廖銘昆、林書鴻、鄭信義は共同投資で長春人造樹脂廠を設立。フェノール樹脂成形材料の開発と生産を開始。